<大学受験:英語>京大英語で76%を取った勉強法

英語学習
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受験は英語で決まると言っても過言ではありません。

ということは、英語で他の人を圧倒する力をつけられれば、受験で成功する可能性が爆上がりするということ。

そんな方法をこのページで紹介します。

その方法というのは、僕自身の経験が証明している確かなモノです。

センター試験の英語では9割以上、京大の二次試験の英語では8割近い点数をそれぞれ取っています。

このページで紹介するのは、そんな突き抜けた英語力を身につけるための勉強法です。

真似しやすいように丁寧に説明することを心掛けました。

英語勉強の基本方針

他の受験生に圧倒的な差をつけるためには、明確で正しいビジョンを持つ必要があります。

僕が持っていたビジョンは、以下のような優先順位付けをすることでした。

  1. 単語
  2. 文法
  3. 英作文和文英訳
  4. 読解

では、それぞれについて、順に説明していきます。

単語

英語(に限りませんが)で意味のある最小の単位は単語です。

英語において、一番基礎となる部品と言い換えてもいいでしょう。

基礎の部品が精密な製品は高く評価され、基礎の部品の品質が悪い製品は評価されません。

英語もそれと同じです。

単語の知識をきっちりと持っている人が高い英語力を持つ一方で、単語を疎かにしてきた人が英語が得意になることはありません

英語の先生の中には、「単語は必要最小限だけ覚えればいい。文脈から単語の意味を推定する力があればいいから」という人もいますが、僕には違和感しか感じられません。

「覚えたらいいだけなのに、どうして覚えないの? 意味がわからない」と思ってしまいます。

単語の勉強法

単語を覚えることの重要性に触れたところで、単語の覚え方に移ります。

これは僕の性格や生活スタイルに合わせて最適化した方法です。そのまま真似しても十分に効果があると思いますが、人によっては多少のアレンジをしてもらったほうがいいかもしれません

使った単語帳は『ユメタン』シリーズの1~3で、いい単語帳だと思っていますが、特にこだわりはありません。

どの単語帳でも構わないと思っています。

ただ、ユメタンを使うことに慣れているので、多少はユメタンを前提とした内容にはなってしまうかもしれません。

さて、具体的な取り組み方です。

基本方針

基本方針は、

  • 1週間に100語覚える
  • できるだけ単語に触れる回数を増やす

です。

1週間に100語覚えるというと、「そんなにたくさん覚えられるわけ無いじゃん………」と思ってしまうかも知れません。

分かります。僕も最初はそう思いました。

でも、実際にやってみたらびっくりするくらい覚えられてしまいます。

どうして1週間に100語も覚えられるのかと言うと、その7日間に同じ100語を何回も勉強するからです。

100語を7日で割って、1日あたり14語……とするのではありません。

1日目に100語勉強。2日目にも100語勉強。3日目にも100語勉強。4日目にも……と繰り返すのです。

具体的な手順

「1日に100語勉強するなんて無理だ!」と逃げ出したくなっちゃうかも知れませんが、安心してください。

何も『100語を全部7回ずつ書き取る』といった負担の大きいことは必要ありません。

できるだけ単語に触れる回数を増やそうという方針のもとでは、「書く」という行為はもってのほかだと考えていました。どうしても時間を食うし、その割に覚えられませんから。

僕がやったのは、

  1. 音声を聞いて、その発音の真似をする
  2. 同時につづりを見て、発音と絡めてつづりを頭に入れる
  3. それから意味を確認
  4. 例文を見て、さらに意味の理解を深める

という手順です。

音声を聞く工程を疎かにする人が多いようですが、そのやり方は損しかありません。

単語のつづりを覚えることにも、リスニングにおいても、発音を覚えていることが強力な効果を発揮します。

音声を聞かないのは、鉄の剣があるにも関わらず、わざわざ木刀で戦おうとするくらいに馬鹿らしい方法です。今まで音声を聞いていなかった人は、今日から音声を聞いてみましょう。

それから意味の確認ですが、僕は一言一句覚えていませんでした。

いくつか書いてある意味の共通するイメージを捉えていました。

“effort” に「努力」「骨折り」「奮闘」という意味があったら、「何か頑張る感じだな」という感じで。

そこから、例文とその日本語訳を見て、自分の持ったイメージが正しいかをチェックします。

そんな感じで100語を通しで見終わった後、まだ余力があれば、もう1周同じ手順を繰り返します。

ただ、1周するのに大体20分位かかって疲れるので、すぐに2周目に入ることは少なかったです。

登校の電車で1周して、下校の電車で2周目をやることが多かったかな。

2日目以降も同じ流れです。

変わるのは1周するスピードですね。

だんだんと覚えていくので、1単語にかける時間が減ってくるんです。

最初は1単語に1分以上かかっていたのが、40秒、30秒、20秒というように短縮されていきます。

そうして浮いた時間で、もう1周、2周、3周………と繰り返します。

単語に触れる回数を増やすことができ、定着力が向上します。

単語帳のレベル

突き抜けた英語力を身につけるということなので、ユメタンは1~3まで全部やります。

ユメタン3が最高に難しいレベルで、よく「あのレベルまで要る?」と言われています。

「別に英語を武器にしようとは思っていない」「英語は足を引っ張らない程度でいい」という場合はそこまで必要ありません。

ですが、京大などのいわゆる難関大においても上位の英語力を身につけるなら、変なアレンジを入れずに僕と同じようにするのがオススメです。

その方が失敗しにくいと思います。

他のもので言うと、Stock4500 なんかもいい単語帳だと思いますが、自分で使ったことがない分、どうしても完璧な自信を持って勧めることができません。

文法

英語の柱の2つ目、文法です。

これに関しては特別なことはやっていません。

授業をしっかりと聞いて(寝たりするのは論外)、先生に指示された問題を真面目に解きました。

たまに解き忘れてしまうこともありましたが。

文法に関しては、このやり方が僕にとって一番楽でした。

ただ、僕がこれでいけたのは、担当の先生の指導力が高かったからかもしれません。

かなり優秀な先生でした。

自分でやったことというと、Upgradeをやり込んだくらいです。

やり方のポイントは、できるだけたくさんやることです。

そこは単語の勉強と同じです。

たくさんやるためには、いちいち書いていられません。基本的には見るだけです。

ただし、単に見流すだけでは無意味です。理解度チェックをしながら見ていきました。

  • 問題を見てすぐに分かったものは → 無印
  • 解説を見てすぐに理解できたもの → △
  • 授業のノートや別の参考書を見てようやく分かった問題 → ×

印のつけ方は上のような感じです。

何度も何度も見ますから、答えの番号を覚えてしまう問題も多いです。

それを「分かっている」としてしまっては危険です。

解答の根拠を説明できるくらいの理解度に達していることを「分かっている」とみなすように気を付けていました。

その域にたどり着いたときには、Upgradeがかなりボロくなっていました。

このような勉強をすると、自然と英文和訳はできるようになります。学校でも練習することですし。

英作文・和文英訳

重要だったのは、

  • たくさん練習する
  • 難しい言葉は絶対に使わない
  • 日本語を訳するのではなく、日本語があらわす内容を英語で表現する

という3点でした。

それぞれをさくっと説明します。

たくさん練習する

英作文・和文英訳はアウトプット型の問題です。

自分で書く練習をしないことにはまったく実力が伸びません。

授業や自由参加の講習など、英作文を勉強する機会があれば、全部参加しました。

難しい言葉を絶対に使わない

難しい言葉を使うと、ミスをしてしまう可能性が格段に上がります。

難しい言葉を使っても別に評価が上がることはないのですから、リスクは避けるに限ります。

それに、間違いにならなくても、変な文章になりうる危険があります。

そもそも難しい言葉は洗練された文章の中にあってこそ、その価値が発揮されるモノ。

高校生程度が書く稚拙な文章の中に入れるには不適切です。

日本語で言えば、以下のように聞こえるんだろうと思います。

「わたしはふくがとてもすきです。それ故にちかくにあるふく屋さん、並びにとなりの町のショッピングセンターによく行きます。」

こんな文章、気持ち悪くないですか?

このように、ミスや違和感を生まないために、基本的な単語・文法を使って、分かりやすい文章を書くように心がけました。

高校生の語彙力は、英語圏の10歳児にも及びません。背伸びは禁物です。

倒置法などは使わないのがいいでしょう。

日本語を訳するのではなく、日本語があらわす内容を英語で表現する

英作文と和文英訳で求められるのは、日本語を英語にすることではありません。

日本語で表されている内容を英語で表現するのです。

どういうことかと言うと、

  • ダメな例
    • ただ機械的に”リンゴ”という日本語を英語の”apple”に入れ替える。
  • いい例
    • ”リンゴ”という日本語を見て、それ表すものが”赤くて丸い形をしていて、みずみずしくて甘い味のする果物”だと認識。それを英語で表現するには”apple”だと判断。

ということです。

ややこしいと思いますが、ここは明確に認識しないといけません。

長文

長文は、単語と文法がしっかりできていれば、少しの努力で自然と読めるようになると僕は思っています。

だから、特に長文読解のための勉強はしていません。

リーディングの授業でたくさんやりますよね。それで十分だと思います。

さらに言うなら、リーディングの授業は予習もやりませんでした。

「単語を調べてきてください」「日本語に訳してきてください」と言った先生もいましたが、完全に無視です。

単語を勉強するなら単語帳を使った方が早いですし、日本語に訳すのは授業中に考えたらいいことです。

わざわざ予習でやる必要が見当たりません。

授業を聞くこと以外にやったことというと、英文解釈のテキストくらいです。

これは入試問題の長文の中から難しい部分を引っ張ってきて、それを解説してくれる参考書です。

使い方は、普通に

  • 英文を読んで、意味を考える
  • 分からなければ解説を見る
  • 分かったと思っても自分の解釈が正しいか確認する

という流れです。

これも通学電車の中でやっていました。

基礎と標準の2冊あるのですが、どっちもかなり難しかったです。

あまり気に入っていなかった参考書ですが、関係詞の働きを見破る力はついた気もします。

入試問題では、文構造が複雑になって、関係詞節の働きが見えにくくなることがよくあります。

そのときにはこのテキストで培った力が役に立ちました。

ただ、これを読んでいるみなさんにおススメはしません。他の英文解釈のテキストを使うべきだと思っています。

この他に正統派の長文問題集も買いましたが、そっちはほとんど使いませんでした。

買ったタイミングでは単語力が不十分だったからです。

そのとき、長文をやるにはかなりの語彙力と文法力がいると気が付きました。

もし、単語や文法の知識がついていないうちから取り組める長文問題集があったとしたら、その問題集はゴミです。低レベルすぎて、やる意味がないと思います。

まとめ

長くなりましたので、最後に内容をまとめます。

  • 英語の勉強の優先順位は、単語→文法→英作文・和文英訳→長文
  • 単語
    • 1週間に100語
    • できるだけ単語に触れる回数は多く
    • 発音を意識する
  • 文法
    • 学校の授業を有効活用
    • Upgradeを徹底習得
  • 英作文・和文英訳
    • たくさん練習する
    • 難しい言葉は絶対に使わない
    • 日本語があらわす内容を英語で表現する
  • 長文
    • 他の分野ができていれば、自然とできるようになる
    • 関係詞の役割を見破る練習はやっておいた方がいい

ここまで読むのは、大変だっただろうと思います。お疲れさまでした。

コメント

  1. きょー より:

    英作文の参考書は何をお使いになったのでしょうか?

    • xiu より:

      コメントありがとうございます。

      僕は英作文の参考書は学校で買わされたもの以外は使っていませんでした。というのも僕の学校では放課後に英作文の講習をしてくれる先生がいて、その講習が完成度の高いものだったからです。そんな感じなので僕の例は参考にならないですね。すみません。

      ちなみにですが、その講習では入試によく出るレベル(中堅私大とか地方国公立)を主に扱って、それをできるだけ簡単なボキャブラリー(センターレベルまで)を使って書くように言われました。その視点で参考書を選んでみるといいかもしれません。

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