TOEIC・TOEFL のリスニングでほぼ満点を取るまでに使ってきたものを紹介

英語学習
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この記事にたどり着いたあなたはリスニングで伸び悩んでいますか?

あるいはリスニング力をつけたいけども、その方法が全く分からないとかでしょうか?

もしその二つの場合なら、以前のぼくと同じです。学校での英語の勉強を頑張っていても、中々リスニング力はつかないですよね。そういう状態の方に向けて、この記事を書きました。

今のぼくのリスニング力

まず今のぼくのリスニング力を示しましょう。ぼくと同じ方法でやれば、これくらいの力はつくでしょう。そういう目安になると思います。

ぼくのリスニング力は以下のような感じです。

・TOEICとTOEFLのリスニングにおいてはほぼ満点

・ネイティブの丁寧な(フォーマルな)会話は大体分かる
 →英語の授業や駅の放送は理解できる
 →道を聞かれたくらいなら大丈夫(聞き取りに関しては)

・ネイティブの普段の(インフォーマルな)会話はほとんど分からない
 →英語圏のテレビドラマは無理

一言でまとめると、英語学習の中級者。そんなところでしょうね。このレベルにまでなら、ぼくと同じやり方で間違いなく到達できます。多少時間はかかるでしょうが、何も難しいことはありません

これまでに使ってきたもの

ではここから本題となります。使ってきたものの紹介ですね。

紹介の順は時系列になります。

リスニングを勉強し始めたのは高校のときだったので、高校のころに使っていた物から紹介を始めます。

高校

まずは、高校のころに自分が使っていたものを紹介します。これらを使うことで、一語一語比較的はっきりと話してくれるケースでは対応できるようになりました。

ユメタン(単語帳)

これは高校のころに使っていたのは単語帳ですね。

単にユメタンの紹介をするだけで終わってしまえば、こんな声が聞こえてきそうです。

単語帳なら自分も持っているけど、別にリスニング得意じゃないんだけど

はい。分かります。確かに、ただ単語を勉強しているだけではリスニングに活きてきません。ここからが大事です。

単語帳を使っていても、その中で掲載されている聞き取れる人と聞き取れない人がいます。そう言うと、「単語帳を使っているのに、そこに載っている単語が聞き取れない人なんているのか」と思う人もいるでしょう。ですが、います。

その一つの例が、ユメタンのコラムで紹介されていました。(ユメタンのコラムは結構役に立ちます。)

ある生徒は “local” という単語を知っていた。

しかし、”local” という単語を聞き取れなかった。

どうしてか?

それは、彼が “local” の発音を【ローカル】だと思っていたこと。しかし実際の “local” の発音は違った。カタカナで書くなら【ロッコゥ】

想定していた発音と実際の発音がこれくらい違えば、聞き取れないのは当然。

この例を見ると、単語帳に載っている単語でさえも聞き取れないケースがあることが納得できるんじゃないでしょうか。それに、どうしてそうなってしまうのかも見えてきませんか?

そうです。

単語が聞き取れないのは、単語を覚えるときに発音を意識していないからです。

考えても見てください。リスニングができるというのは、どういう状態でしょう。それを切り分けて考えると以下のような感じになりませんか?

①単語が聞き取れる

②聞き取った単語の意味が分かる

③文章の意味が分かる

この流れのどこかに問題があると、リスニングはできなくなります。先に示した例の生徒君は、①が出来ていなかったんですね。

本来、キチンと正しく単語帳を使えば、①と②のクリアはできるはずです。

そうすると、「キチンと正しく単語帳を使う」とはどういうことかが問題になって来ますね。それは以下のような手順のことです。

まずCDで一つ一つの単語の発音を確認もちろん、意味とつづりも確認
 CDがない単語帳ならダウンロード音声が代わりにあるはず。それを使います。

その発音を真似して、自分でも発音する。そのときも意味とつづりも確認
 電車の中のように発音しにくい環境で単語帳を見ているときは、小さく口を動かすだけで構いません。とにかく自分でアウトプットしたほうがいいです。
 これはひたすら繰り返します。

音声が無くても自分だけで正しく発音できるようになる意味とつづりも瞬間的に思い出せるようになる
 これがゴールになります。

さらに具体的な方法は、ユメタンに書いてくれてあります。

一週間で100個の単語を覚えることを目指して、最初の一日は○○して、次の日は△△して………

こんなふうに親切設計な単語帳は、ユメタンが元祖なんじゃないかと思います。正しくユメタンを使いこなせば、リスニング力の強固な土台ができることは間違いないです。経験者として、ぼくも保証します。

ちなみに、ここではユメタンを紹介しましたが、他の単語帳でもOKです。ぶっちゃけて言えば、どの単語帳でも大丈夫です。

ただ、正しい使い方をすればですが

その点、ユメタンなら正しい使い方を示してくれているので間違いはないかなというのがぼくの意見です。

大学に入ってから

ユメタンでしっかり単語力をつけたことで、基礎的なリスニング力をつけることができました。周囲と比べるとリスニングが出来るようになっていたので、自分はリスニングが得意なんじゃないかとも思っていました。

しかし、あくまでも身に着いたのは基礎的なリスニング力であって、それ以上でもそれ以下でもありませんでした

大学に入ってから時間が出来たぼくは、YouTubeの英語のチャンネルを見たり、TOEFLやTOEICのリスニング問題のサンプルを見たりし始めました。

そのときに気がついたのです。自分のリスニング力では全くそれらに太刀打ちできないことに、です。

そこからぼくがやってきた勉強、使ってきた教材を紹介します。

魔法のリスニング

これを買ったのは確か大学に入ってすぐのころだったと思います。そのころは、ネイティブの話なんて聞き取れる気がしない………。そんな感じでした。

ネイティブは一語一語区切ってハッキリと発音してくれるません。

一語一語区切ってくれたら、単語帳で覚えた通りの音が聞こえます。それなら簡単です。でも実際の英語はそうじゃない。

例えば、”first of all” どれも中学生のころに習う簡単な単語ですが、まとまると一気に厄介になります。というのも、【ファーsタヴォール】のように聞こえるからです。(sのままなのは誤字ではありません)

【ファースト オブ オール】だと思っている人には絶対に聞き取れないのです。

それに関して、この本の『☆はじめに☆』という部分から抜粋します。

ネイティブがナチュラルスピードで話すときは、2つまたは3つの語をつなげて、一つのかたまりのように勢いよく発音します。だから一つ一つの英単語の発音を知っているだけでは聞き取ることができないのです

この本は、一つのかたまりになった言葉の発音の仕方を一つ一つ丁寧に解き明かしていってくれます。

読み進めると、どうして自分がこれまで聞き取れなかったのかという謎がするすると解けていくでしょう。また、それと同時にリスニング力の向上の方法が見えても来るはずです。

そんなわけでこの本は、ぼくにとってリスニングの知識をくれただけではなく、リスニング力を伸ばすことができる確信をくれたという思い出の本です。

サマー先生と英会話 ! 【プライムイングリッシュ】 (YouTubeチャンネル)

次はこちら。

苦手だと思うことは逆効果!サマー先生による、外国語学習の10のコツ【前編】《サマー先生の英会話講座#20》

日本語もネイティブレベルで使いこなす才女のサマー先生のチャンネルです。

このチャンネルも先ほど紹介した『魔法のリスニング』に似ています。英語を一語一語発音したときと、続けて発音したときのギャップを詳しく説明してくれています。

特に “to” を扱った動画は秀逸で、これはぜひ見てもらいたいです。ホントに役に立ちますから。

ほら。海外ドラマとか見ていると、会話の中に出てきているらしいんだけど、聞こえた気がしない。ホントに発音してる?――― to ってそういうことが多くないですか?

それもそのはずで、 to は多くの場合【トゥー】とは発音されないのです。【タ】とか【ダ】のような音になっているんです

これを知らなかったら聞こえないのも当然ですよね………。

サマー先生はこんなふうに、「それ知らなかった!」という目から鱗の知識をたくさん教えてくれています。ぼくもとってもお世話になっております。

linguamarina (YouTubeチャンネル)

次もYouTubeのチャンネルで、マリーナさんというロシア美人のチャンネルです。

How to Score 117 out of 120 on TOEFL: Reading and Listening Tips

このチャンネルのメイントピックは、全般的な英語学習法やアメリカでの生活・仕事の紹介です。

このチャンネルの一番の魅力は、チャンネル主のマリーナさんも英語学習者であるということですね。ネイティブスピーカーからは聞けない情報も多いです。

それに英語を勉強中の人への配慮のある話し方をしてくれるのも助かります。標準的(という言い方が正しいかどうかは分かりませんが)で、ハッキリと聞き取りやすい英語を話してくれます。

そのあたりには外国語として英語を覚えた人だから、というのも背景にありそうですね。

だから、これまでに紹介したような発音に関する知識が自分に身についているかをテストするためのいい教材になります。

映像としてのクオリティも高いのもポイントです。

他の英語学習系YouTubeチャンネル

サマー先生のチャンネルやマリーナさんのチャンネルの他にもいくつか見ていたものがありました。

Speak English With Venessa
ニック式英会話

どちらもネイティブの先生のチャンネルです。

TOEFLテストに出る順英単語

TOEFLである程度のスコアを取るには語彙力が足りないと気がついて買ったのがこの単語帳です。

これのいいところは3300個もの単語がコンパクトに収まっていることと、見やすいことです。持ち運びがしやすい点は、他のTOEFL対策の単語帳と比べてずば抜けています。

ただ、CDもダウンロード音声もないのは欠点でした。発音記号の読み方に慣れたとはいっても、やはり音声があったほうが勉強がしやすいなと感じました。

TOEFLの公式問題集

TOEFLを受けるにあたって、このテキストも使いました。

使い方としては以下のような流れでした。

①とりあえず何も見ずに音声を聞く

②問題を解く

③分からなかったところ、聞き取れなかったところをテキストで確認
 音声を再び流して、文字と照らし合わせる

④③で確認した部分を音声に合わせて発音
(オーバーラッピングというやつですね。文字も見ています)

⑤もう一度何も見ずに音声を聞いて、聞き取れるか確認

この勉強をして、リスニングセクション30点満点のうち26点を取ることができました。けっこう分厚いテキストですが、TOEFLを受けるなら公式問題集だなぁと感じました。

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

TOEICを受けるにあたっても語彙力不足を感じたので、TOEIC頻出語を収録したこの単語帳を買いました。最低でも5周はやり込んだと記憶しています。

これで覚えた単語が本番でたくさん出てきたので、これをやっていてよかったと思いした。ベストセラーなのも納得です。

TOEIC公式問題集4&5

こちらはTOEICの試験勉強のために使った教材ですね。使い方はTOEFLの公式問題集と同じです。

TOEICを受けるまではアメリカ英語を主に聞いてきたので、他の国の英語を聞くいい機会になりました。オーストラリアとイギリスの英語が特に聞き取りづらかったですね。

それでも公式問題集を二冊分(=模試を4回分)を解くことでかなりの練習を積むことができました。

TOEICの問題集としては、公式問題集の他にもたくさん出ています。ただ、本番の試験に最も近いのは公式問題集でしょう。それを証明するように、評価が高いのは公式問題集です。

非公式の問題集には、TOEICに形式を合わせただけで内容が全然違うという粗悪品も混じっているといいます。見分ける自信が無かったり、見分ける作業が面倒なら、信頼のある公式問題集にしておくのが安全でしょう。

ただネックになるのが値段です。公式問題集って割高なんです。非公式問題集は、公式問題集より安く、公式問題集よりもたくさん問題が入っています。中には模試が6回分入っているものもあります。(それでも公式問題集を上回る評価ではないので、逆に公式問題集のクオリティの高さを示しているとも言えます)

そこでぼくは友達と、互いの買った問題集を貸し合って勉強しました。一冊分の投資で二冊分の勉強をすることができるからお得ですよね。

今は6まで出ているみたいです。

freecodecamp

これはプログラミングのチャンネルです。

PHP Programming Language Tutorial – Full Course

これが最近見ているチャンネルです。このブログを書くためにも多少のプログラミングの知識がいるかなぁというのが見ている理由ですね。

使われている英語が難しくなくて、聞き取りやすいのも、お気に入りポイントです。

「英語はツールだ。英語を話せるようになることがゴールじゃない」とはよく言われますが、ようやくぼくもその段階の入り口にやってきたのかもしれません。

最後に

ここで今までのリスニング学習遍歴をまとめると、

単語帳で単語の意味や発音を覚える

本やYouTubeで自然な発音方法を勉強

YouTubeチャンネルで英語を勉強

英語でYouTubeを楽しむ

という流れになります。

最後に今までの勉強で気がついたことをメモしておきます。

それは「英語はあくまでもツールであって、それを目的とするものではない」という言葉についてです。プログラミングの動画をYouTubeで見ていると言ったときに少し触れましたね。

この言葉自体には反論はありません。英語を勉強する先には、自分の興味がある内容を英語で見聞きするという段階があるべきだと思います。

しかし、だからといってリスニング力が付いていないままに自分の趣味の分野を見ようとするのは、良い方法ではないんじゃないかと思うのです。

どうしてそう思うに至ったのかと言うと、英語学習系ではない分野では、英語学習者を視聴者として想定していないことに気がついたからです。単語は難しいし、音は脱落するし、連結するし、変化するんですね。慣れていないと全く聞き取れなくて、ストレスにしかならないでしょう。

だから一見遠回りには見えたとしても、英語学習系の素材から始めるのがホントに近道になるだろうと思います。

では、このあたりでお終いとします。最後まで読んでくれたあなたの英語学習がうまくいきますように。

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